電力株はようやく底打ちか？

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　電力株は、ようやく底打ちでしょうか？

　ここ2カ月、「ようやく底打ちかと思いきやまた下げる」ということを3回繰り返してきていますので、まだまだ油断できないところです。

　電力株は、全般的に、電力自由化以来の安値水準にありますが、この理由は、民主党政権による、環境重視政策や太陽光発電による電力買い取り価格を割高に設定しようとする政策によるものと言われています。

　確かに、これらの政策は、電力会社の収益の圧迫要因でしょうが、各地域で独占的に電力供給網を保有している電力会社が、一般消費者に容易に価格転嫁するであろうことは、簡単に想像できます。

　私は、個人的に、これらの影響は軽微と考えます。

　であるがゆえに、過剰に売り込まれた今こそ、電力会社は買い時だと考えます。

　私は、九州電力株を1897円で800株保有していますが、さらに売り込まれれば、当然、迷わず買い増しします。

　中長期的に考えると、今の株価水準は、非常にバリューであったことは、近い将来証明されると確信しています。


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