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九州電力のROEの10年間の推移

 ROEとは、株主資本利益率のことで、株主資本に対して年間何%の純利益を出しているかを示す指標です。

 純利益は、基本的に、配当として株主に還元されるか、会社の内部留保(=株主資本)として蓄積されるわけですから、ROEは、長期的に考えれば、株主の投資に対するリターンと考えることができます。

 以下は、九州電力の過去10年間のROE(連結)です。

ROE(%)
1999年 3.92%
2000年 3.31%
2001年 7.71%
2002年 7.48%
2003年 7.73%
2004年 8.31%
2005年 9.45%
2006年 7.56%
2007年 6.17%
2008年 3.88%

10年間平均 約6.6%

 毎年3~10%程度のROEを維持しており、10年間の平均利回りは年約6.6%です。

 10年間の株主資本に対する平均利回りが年約6.6%とということですから、PBR1倍の株価で購入すれば、年6.6%の利回りが期待できるということです。
 
 検証してみましょう。
 
 2000年7月の九州電力の株価が約1530円、1株当たり純資産が約1530円、PBRが約1倍、この時点で九州電力の株を購入したとしましょう。

 そして、2009年3月の九州電力の株価は約2210円、1株当たり純資産が約2255円、PBRが約1倍となっています。
 (条件を合わせるため、PBR1倍の株価の時点を抽出しました。)

 2000年7月から2009年6月までの配当金の累計が510円ですから、1530円の株が2720円(2210円+510円)の価値になったということです。

 これは、1530円を年利6.6%で運用した場合の計算にほぼ一致します。

 長期的にみると、ROEで計算した利回りは、株価の上昇と配当の支払いによる資本の成長と一致してくるのです。

 それにしても、10年間コンスタントに利益計上しているというのは1部上場企業の中でも珍しく、九州電力の収益安定性は驚異的です。
 
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